【院長ブログ】当院の診療方針

お知らせ

【院長ブログ】当院の診療方針

2024.11.20

当院は整形外科スポーツクリニックですが、整形外科疾患全般に対応予定です。

対象は、骨折や脱臼、捻挫、肉離れ、腱・靭帯断裂などの外傷疾患から腰痛症、変形性関節症、骨粗鬆症、筋腱炎などの慢性疾患まで対応します。専門は肩・膝・スポーツ疾患です。
整形外科疾患でお悩みの場合は一度ご相談いただけますと幸いです。
また手術が必要な患者様は近隣の提携病院で私が執刀する体制まで整える予定です。

診療方針は、「エビデンスに基づいた治療」、「超音波診断装置を駆使した早期診断・早期治療」、「理学療法士による運動療法」の3つです。

・「エビデンスに基づいた治療」

大規模なデータ解析から医学的に治療効果が確認されている治療を優先し、原則「診療ガイドライン」に準拠した治療を行います。

・「超音波診断装置を駆使した早期診断・早期治療」

超音波診断装置は、診察室とリハビリ室に配備し、診察・治療の一環として使用します。特に肉離れや肩腱板断裂、靭帯断裂などの軟部組織損傷への診断や、関節内注射、ハイドロリリース、神経根ブロック、リハビリなどの治療に対して活用し、早期診断・早期治療を図ります。

・「理学療法士による運動療法」

当院では理学療法士と共に「身体を動かしながら治す」ことを基本方針とします。近年、「安静」よりも「動かしながら治す」ことの重要性が明らかになっています。「安静」は柔軟性や筋力低下、関節拘縮を生じ、復帰時期の遅れや復帰後の再受傷を招きます。治療による活動制限がある中でも「動く」ことで機能維持を図り、早期復帰や再受傷のリスク低下を図ります。また、理学療法士の指導のもと運動療法を中心とした治療を行います。