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- スポーツ障害・外傷

スポーツは心身の健康に多くの恩恵をもたらしますが、一方でケガ(外傷)や使いすぎによる痛み(障害)のリスクも伴います。
スポーツ整形外科は、このようなスポーツ活動に起因する運動器(骨、関節、筋肉、靭帯、腱、神経など)の問題を専門的に扱う分野です。
スポーツ外傷とスポーツ障害
スポーツによる体へのダメージは、大きく二つに分けられます。
スポーツ外傷
一度の大きな外力によって生じるケガ。
例 | プレー中の転倒や衝突による骨折、捻挫、靭帯断裂(例:膝前十字靭帯断裂)、肉離れ、脱臼、打撲など。 |
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スポーツ障害
同じ動作の繰り返し(オーバーユース)や、不適切なフォームなどによって、特定の部位に負担がかかり続けることで生じる痛みや機能不全。
例 | 野球肘、テニス肘、ジャンパー膝(膝蓋腱炎)、ランナー膝(腸脛靭帯炎)、シンスプリント、疲労骨折、投球障害肩(腱板断裂、インピンジメント症候群など)、アキレス腱炎など。 |
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スポーツ障害は、徐々に症状が現れる
ことが多く、原因の特定が難しい場合もあります。
パフォーマンスの低下にもつながるため、
早期に専門的な診断を受けることが重要です。
当院のスポーツ整形外科診療の特徴
日本整形外科学会認定スポーツ医、日本スポーツ協会公認スポーツドクターである院長が、自身のスポーツ経験と豊富な臨床経験(手術実績約4千件)、そして専門知識に基づき、的確な診断と最適な治療を提供します。
専門的な診断
詳細な問診 | スポーツ種目、練習内容、痛みの状況などを詳しく伺います。 |
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理学所見 | 患部の状態や動き、全身のバランスなどを丁寧に診察します。 |
画像診断 | レントゲンに加え、高性能な超音波(エコー)を駆使し、筋肉、腱、靭帯などの軟部組織の状態をリアルタイムで詳細に評価します。必要に応じて提携病院でのMRI検査も迅速に手配します。 |
幅広い治療選択肢
保存療法 | 安静指導、薬物療法、装具療法、物理療法(体外衝撃波など)に加え、最も重要な専門的なリハビリテーションを行います。 |
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注射療法 | 痛みの軽減や組織の修復を目的とした注射(ステロイド、ヒアルロン酸、ハイドロリリース、神経ブロックなど)を行います。 |
再生医療・ 先端医療 |
PRP療法(自己血液を利用した組織修復促進)、動注治療(難治性の痛みに対する血管内治療)、体外衝撃波療法(腱炎などの慢性痛治療)など、早期回復や難治性の痛みに対する選択肢を提供します。(※一部自費診療) |
手術療法 | 保存療法で改善が見込めない場合や、重度の靭帯損傷、骨折などに対しては、院長が得意とする関節鏡視下手術などの低侵襲手術を提携病院にて行います。 |
充実したリハビリテーション
- 関西最大級の広さを誇るリハビリテーション室で、経験豊富な理学療法士が、医師の指示のもと、患者様一人ひとりの状態や目標(競技レベル、復帰時期など)に合わせたオーダーメイドの運動療法プログラムを提供します。
- 単なる機能回復だけでなく、再発予防のためのフォーム指導やトレーニング、パフォーマンス向上までを見据えたサポートを行います。
予防への取り組み
ケガをしにくい体づくりや、コンディショニングに関するアドバイス、ストレッチ指導などを行います。
このようなお悩みはありませんか?
- スポーツ中にケガをした。(捻挫、打撲、骨折、肉離れなど)
- 特定の動きで肩、肘、手首、腰、股関節、膝、足首などが痛む。
- 練習を休んでも痛みがなかなか治らない。
- 以前よりパフォーマンスが落ちた、思い通りに体が動かない。
- ケガからの競技復帰を目指しているが、リハビリがうまくいかない。
- 成長期(小中高生)のスポーツによる痛み。(オスグッド病、野球肘、リトルリーグ肩など)
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スポーツによる痛みやケガでお悩みの方は、我慢せずにぜひ一度当院にご相談ください。
早期の診断と適切な治療、そして質の高いリハビリテーションで、皆様が一日も早く安全にスポーツへ復帰し、生涯にわたってスポーツを楽しめるよう、全力でサポートいたします。